人気ブログランキング | 話題のタグを見る

一度閉鎖したブログなのですが。。。アメフトの面白さに観戦記を記すことにしました。その日のノリで応援チームを決め、チアリーダーをデレデレ眺めながら一生懸命応援する変なオヤジのブログです。


by quesaisje00

23人の中でチーム作りを考えてみた.


あまり意味はないが,お遊びで考えてみた.

ストロングサイド左
23人の中でチーム作りを考えてみた._b0002411_1618123.jpg
即興で現状のプレスの緩さを打開するには,稲本と中田のプレミアコンビがDMFに入るのがもっとも即効性があるだろう.ただしどちらもプレスにいった後ろを取られやすいので,自動的にディフェンスラインに縦の深みがある3CDFを選ぶことになる.小野と中村がポジションチェンジをしながら,左サイドを起点に裏を取る大黒,ポストの高原につなげる形.相手ディフェンダーが右サイドに張り付いてくれれば,加地や中田の上がりも有効になる.
攻撃のオプションとしては,三都主と巻を入れることで,左サイドからのクロスにダブルポストが揃う.全体として中澤と稲本の守備能力に頼るものの,うまくすれば攻撃的に攻められる可能性はある.相手とはがっぷり4つに組むことになるので,W杯の相手を考えると小野が押し込まれそうなのが不安だが,DMFでは一番動ける稲本に走りまくってもらう.カウンター時は高原のポストを生かしたいが,実はあまり機能しないと思われるため,その際は高原に代えて巻を入れるべきかもしれない.

ストロングサイド右
23人の中でチーム作りを考えてみた._b0002411_16205118.jpg
ちょっと奇妙かもしれないが,ブラジル戦を念頭に考えた.ブラジル相手にはサイドアタックは捨てて4バックで守るしかない.僕が考えるに,過去ブラジルは,意外にもどちらかというとプレスして一気に攻めてくるチームに弱く,ただ引いて守るチームには圧倒的に強い.そのため,4バックでスペースを消し(宮本の1体1の弱さが不安だが,他に人間がいない),守備の際は稲本,中田のCMFがDMFの位置まで下がって,福西と三人でバイタルエリアで強烈なプレスをかける.前線でも小笠原,柳澤が精力的につぶし,ボールを奪った場合,柳澤の動き出しのうまさ,玉田のスピードで相手を脅かしつつ,数少ないこちらの時間帯には中田が運動量を生かして相手の左サイド裏を狙って突破を図る.
これでも一失点は覚悟しなくてはならないが,後半小野をトップ下に入れて,柳澤の抜け出しと高原のサイドからの突破からチャンスを作る.前線の3人で鋭く攻められる人間をそろえ,カウンターの際に一気に押し上げることが重要.
中田浩二と駒野の両サイドバックの守備能力に今ひとつ自信が持てないが,現状ではこれくらいか,引き分けねらいで引いてくるチームには強いチームだけに,守備的だが常にカウンターを用意して戦い,相手の集中力が切れたときには中盤が鬼プレスをかけて猛攻できることが大切.三都主を入れた両サイドアタックの形も有力だが,守りきれないだろう.

時間があれば,4-4-2ダイアモンドで中田のプレスを生かしたチームを作りたいが,時間がなさすぎる.小野の好調さと,決定力はともかく世界相手でも少なくとも一度は抜け出してくれるであろう大黒,柳澤のどちらかにチームを託す布陣となった.
by quesaisje00 | 2006-05-15 16:10 | サッカー