一度閉鎖したブログなのですが。。。アメフトの面白さに観戦記を記すことにしました。その日のノリで応援チームを決め、チアリーダーをデレデレ眺めながら一生懸命応援する変なオヤジのブログです。


by quesaisje00

全部のベジタリアンが捕鯨に反対しているわけじゃないんだぞ!

NIKKEI NET:国際 ニュース豪環境保護団体、日本の調査捕鯨は「違法」と提訴

 という記事について,そして,環境保護運動などの「左翼(というか,リベラルというか)」の効果とありかたについて書いた.久しぶりに満足の行くコメントが書けたので,ぜひ読んでください.




 自分は肉を一切取らないペスコベジタリアンですが,だからといって,世界中の人にそれを押し付けようとは思わない.また,鯨を捕れば必ず虐殺とも思わない.環境保護団体というのはすごく遠大な視野で,「どうやったらみんなが楽しい(あるいは自然な)環境を作れるか,守れるか」ということを目的としていると思う.それ自体はすばらしいことだが,その際にある理想の一方的な押し付けが行われると,聖書に書いてあることが絶対の事実として,「未開人」達にキリスト教とキリスト教的世界観を押し付けていったのと同じ事を行ってしまう危険性がある.

 基本的に今の社会では,人間以外の動物をとって食べることについては,それに罪悪感を抱く人間の方が少数派である.ここからいえることは

1 しかしこの現実はそういう一つのsocial representation(社会的表象)であり,以前,黒人は人間ではないとされていたのと同じ,「常識」であり,今後どうなるかわからない.

2 それが絶対的に(つまりあらゆる立場の人からみてまぎれもなく一意に)「正しい」かどうかは判断不能であり,議論はそもそも成り立たない.

3 1,2より,現実的には,このような問題に対して,我々は,なるべく話し合う(など多くのパワーゲームをフェアに行う)ことで,なるべく多数の人のコンセンサス(合意)を得るしかない.

 このような観点から見て,環境保護などを旗印にした団体は,社会全体の動向を,近視眼的なものから,長期的な利益や共存を視野に入れた方向に「ずらす」働きをもっている.このように考える私は,「ずらす」が決して「導く」とか「正す」という言葉に置き換わらない限りにおいて,環境保護などの運動に積極的に参加したい.
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by quesaisje00 | 2004-10-19 21:41 | 食事