ThinkPacx21へのvine linux3.2インストール記録
2006年 01月 04日
新たに100GBのHDを買ったのでWindowsとのデュアルブートにする.以下は覚え書き,十分たまったところでホームページに載せるつもり
まず,Windowsの起動フロッピーを作って,そこから,Windowsを50GBインストールする.そのとき,残りのパーティーションも切るだけは切っておかないとあとでvineをインストールしたときにデュアルブートできない.
趣味で,テキストログインにする.はじめからウィンドウマネージャーが立ち上がっているとLinuxを使っている気がしないし,重い.
vineをインストール.パーティーションは適当に切った.スワップに1GB,ブートに1GB,残りはまとめて/だ.これではlinuxの利点を生かせないが,面倒なのでいいや.
apt-get update
apt-get upgrade
する.aptはまじで便利だ.
ファイルマネージャーとウインドウマネージャーのセットアップ
apt-get install WindowMaker
setwm WindowMaker
でWindowMakerのセットアップ終了.楽だ.
ファイルマネージャーは,nautilusとkonquerorを両方試して見た末,結局konquerorを使った.とても綺麗で使っていて楽しい.
apt-get install konqueror*
で,あとはコンソールからkonquerorで起動した.
openoffice.orgは,Synapticに2.0がないので,rpmファイルを
ダウンロードして
tar -xvzf O[TAB] から,
rpm -ivh *.rpm する.
ATOK for linuxはちょっと大変,CDを入れて
mount /mnt/cdrom
# /mnt/cdrom/bin/setupatok
# setime atokx
$ setime atokx
shutdown -r now
とすると,とりあえず動くらしいが,もう少し調整が必要.
次はRを入れる.「R 統計」で検索するといろいろ出てくるので,いつも使わせて頂いているftp://ftp.u-aizu.ac.jp/pub/lang/R/CRAN/bin/linux/vinelinux/3.2
から
R-2.2.0-0vl1.i386.rpmをダウンロード
ところがlibg2c.so.0がないとかいわれてうまくいかない,検索してい調べたら,gcc-g77があればいいようだ
# apt-get install gcc-g77
# rpm -ivh R-2.2.0-0vl1.i386.rpm
でいけたようだ.
w3mはふつうに入っていた.emacsを起動してMETA-x-w3mとすると起動した.終了.mewはすごくいいんだけど,ジャンクメールフィルタに問題があるからいいや.
コンソールで日本語表示が文字化けしている点を修正.っていうか,vineなんだから,デフォルトで日本語をばっちりにしておいてほしいんだけど.
/etc/lilo.conf の起動オプション末尾に
vga=0x303
と書いてみる.うまくいった.ついでに,デスクトップが広がった.今までが狭すぎたからいいや.デスクトップを広く使うと,それだけでかっこよく感じるのは僕だけ?あとはコンソールでemacsなどを使ったときに,atokのキー設定がatokオリジナルになっているのを修正したい.IMEにどうやったらなるんだろう?
次に,不要なdeamonを排除して起動などの高速化を図る.まだ難しいことはわからないので,ここは素直にGNOMEの設定ツールを使う
setwm gnome
startx
アプリケーション → システムツール → サービスの設定
* # ntsysv で変えられるらしい.しくった.
とりあえず canna, http, atd, keytable,autofsを外す.再起動を
かけると,ちょっとは早くなったようだ.もっと外して高速化したいが,それぞれについて詳しく知らないので断念する.
ネットワークの接続を手動にする
次に,デフォルトの設定だと,毎回
Bringing up interface eth0 などとでて,eth0をつないでくれるが,LANがつながっていないとこれがタイムアウトするまで待たないといけない.なので,
/etc/rc4.d/S10network
を編集し
action @ Bringing up interface $i: ./iufp $i boot
をコメントアウトする(なぜかダブルクォーテーションが打てない).ネットにつなぐときは,起動してから
/sbin/dhcpcd
とすればIPアドレスを取得してくれる.
*その後,このサイトを見ると,以下の手順でも設定が可能らしい.というか,こちらのほうがスマートかもしれない.
1. ディレクトリ /etc/sysconfig/network-scripts の中に、 ifcfg-eth0 というファイルがあるので、開きます。
2. 「ONBOOT=yes」と書いてある行を、「ONBOOT=no」と書き換えます。
3. 起動は/sbin/ifup eth0 終了は/sbin/ifdown eth0
shutdownコマンドで電源が落ちるようにする.
なぜかshutdown -h nowしても電源が落ちない.そこで,
/etc/init.d/halt を
前略
# See how we were called.
case "$0" in
*halt)
message=$"Halting system..."
command="halt -p"
;;
*reboot)
略
とする.このあたり,vineはインストール時にシングルユーザーのライトユース用のオプションをくれてもいいのではないか.
ブラウザとメーラーのインストールとセットアップ
browzerとしてfirefox,mailerとしてthunderbirdをインストール.どちらもrpmファイルから簡単にできる.インストール後,bookmark, address, RSSの設定などを読み込む.
firefoxについては,とりあえずjava runtimeだけを入れておく,インストールは多少面倒だが,chmodして実行してrpm -ivhすればインストールできた.firefoxでこれを有効にするには,pluginディレクトリにリンクをlnする必要がある.
無線LANカード(WN-G54/CB3)を使用可能にする.
kmutoの無線LAN動作状況のページで確認すると,madwifiというのをインストールすればよいようだ.SourceForge.netに行ってもらちがあかないので,MADWIFIで54Mbpsというページを参考に
cvs -d:pserver:anonymous@cvs.sourceforge.net:/cvsroot/madwifi login
でパスワードを聞かれたらそのままEnter。
この後
cvs -z3 -d:pserver:anonymous@cvs.sourceforge.net:/cvsroot/madwifi co madwifi
するとよくわからないが確かにダウンロードできた.以下そのページを参照する.
解説ページで言っていることが難しそうなので,ここはいきなり
make clean
make
make install
と打ってみるが,
Makefile.inc:113 *** KERNELPATH: doew not exit と言われてだめ.
カーネルとカーネルヘッダのバージョンをあわせてアップグレードし,liloを書き換えて新しいカーネルで再起動することにする.
apt-get install kernel
からリストを呼びだし,最新版を入れるため
apt-get install kerner #2.4.31-Ovl1.10
とする.
続いてliloを書き換えて新しいカーネルで起動できるようにする.
image = /boot/vmlinuz-2.4.31-0vl1.10
label = linux
read-only
root = /dev/hda7
append=" resume2=swap:/dev/hda6"
# mkinitrd した場合は次の1行を追加
# initrd=/boot/initrd-VER-REL.imgh
という行を追加する.設定を有効にするため
/sbin/lilo
すればOK.再起動すると新しいカーネルから起動できる.その後
apt-get install kernel-headers kernel-doc
しておくこと.
これらの作業の後,
export KERNELPATH=/usr/src/linux-2.4.31/
とする.と,なんとかrpmできるっぽいが,うまく動かず.
Windows領域のデータ読み書き(NTFS領域の読み取り)
/etc/fstabに
/dev/hda1 /mnt/win ntfs defaults 0 0
と一行書き入れる.そして
mkdir /mnt/win
する.これであっけなく読めた.
今後やること
Tex
自動ログイン
10秒で起動するモードを作りたい
まず,Windowsの起動フロッピーを作って,そこから,Windowsを50GBインストールする.そのとき,残りのパーティーションも切るだけは切っておかないとあとでvineをインストールしたときにデュアルブートできない.
趣味で,テキストログインにする.はじめからウィンドウマネージャーが立ち上がっているとLinuxを使っている気がしないし,重い.
vineをインストール.パーティーションは適当に切った.スワップに1GB,ブートに1GB,残りはまとめて/だ.これではlinuxの利点を生かせないが,面倒なのでいいや.
apt-get update
apt-get upgrade
する.aptはまじで便利だ.
ファイルマネージャーとウインドウマネージャーのセットアップ
apt-get install WindowMaker
setwm WindowMaker
でWindowMakerのセットアップ終了.楽だ.
ファイルマネージャーは,nautilusとkonquerorを両方試して見た末,結局konquerorを使った.とても綺麗で使っていて楽しい.
apt-get install konqueror*
で,あとはコンソールからkonquerorで起動した.
openoffice.orgは,Synapticに2.0がないので,rpmファイルを
ダウンロードして
tar -xvzf O[TAB] から,
rpm -ivh *.rpm する.
ATOK for linuxはちょっと大変,CDを入れて
mount /mnt/cdrom
# /mnt/cdrom/bin/setupatok
# setime atokx
$ setime atokx
shutdown -r now
とすると,とりあえず動くらしいが,もう少し調整が必要.
次はRを入れる.「R 統計」で検索するといろいろ出てくるので,いつも使わせて頂いているftp://ftp.u-aizu.ac.jp/pub/lang/R/CRAN/bin/linux/vinelinux/3.2
から
R-2.2.0-0vl1.i386.rpmをダウンロード
ところがlibg2c.so.0がないとかいわれてうまくいかない,検索してい調べたら,gcc-g77があればいいようだ
# apt-get install gcc-g77
# rpm -ivh R-2.2.0-0vl1.i386.rpm
でいけたようだ.
w3mはふつうに入っていた.emacsを起動してMETA-x-w3mとすると起動した.終了.mewはすごくいいんだけど,ジャンクメールフィルタに問題があるからいいや.
コンソールで日本語表示が文字化けしている点を修正.っていうか,vineなんだから,デフォルトで日本語をばっちりにしておいてほしいんだけど.
/etc/lilo.conf の起動オプション末尾に
vga=0x303
と書いてみる.うまくいった.ついでに,デスクトップが広がった.今までが狭すぎたからいいや.デスクトップを広く使うと,それだけでかっこよく感じるのは僕だけ?あとはコンソールでemacsなどを使ったときに,atokのキー設定がatokオリジナルになっているのを修正したい.IMEにどうやったらなるんだろう?
次に,不要なdeamonを排除して起動などの高速化を図る.まだ難しいことはわからないので,ここは素直にGNOMEの設定ツールを使う
setwm gnome
startx
アプリケーション → システムツール → サービスの設定
* # ntsysv で変えられるらしい.しくった.
とりあえず canna, http, atd, keytable,autofsを外す.再起動を
かけると,ちょっとは早くなったようだ.もっと外して高速化したいが,それぞれについて詳しく知らないので断念する.
ネットワークの接続を手動にする
次に,デフォルトの設定だと,毎回
Bringing up interface eth0 などとでて,eth0をつないでくれるが,LANがつながっていないとこれがタイムアウトするまで待たないといけない.なので,
/etc/rc4.d/S10network
を編集し
action @ Bringing up interface $i: ./iufp $i boot
をコメントアウトする(なぜかダブルクォーテーションが打てない).ネットにつなぐときは,起動してから
/sbin/dhcpcd
とすればIPアドレスを取得してくれる.
*その後,このサイトを見ると,以下の手順でも設定が可能らしい.というか,こちらのほうがスマートかもしれない.
1. ディレクトリ /etc/sysconfig/network-scripts の中に、 ifcfg-eth0 というファイルがあるので、開きます。
2. 「ONBOOT=yes」と書いてある行を、「ONBOOT=no」と書き換えます。
3. 起動は/sbin/ifup eth0 終了は/sbin/ifdown eth0
shutdownコマンドで電源が落ちるようにする.
なぜかshutdown -h nowしても電源が落ちない.そこで,
/etc/init.d/halt を
前略
# See how we were called.
case "$0" in
*halt)
message=$"Halting system..."
command="halt -p"
;;
*reboot)
略
とする.このあたり,vineはインストール時にシングルユーザーのライトユース用のオプションをくれてもいいのではないか.
ブラウザとメーラーのインストールとセットアップ
browzerとしてfirefox,mailerとしてthunderbirdをインストール.どちらもrpmファイルから簡単にできる.インストール後,bookmark, address, RSSの設定などを読み込む.
firefoxについては,とりあえずjava runtimeだけを入れておく,インストールは多少面倒だが,chmodして実行してrpm -ivhすればインストールできた.firefoxでこれを有効にするには,pluginディレクトリにリンクをlnする必要がある.
無線LANカード(WN-G54/CB3)を使用可能にする.
kmutoの無線LAN動作状況のページで確認すると,madwifiというのをインストールすればよいようだ.SourceForge.netに行ってもらちがあかないので,MADWIFIで54Mbpsというページを参考に
cvs -d:pserver:anonymous@cvs.sourceforge.net:/cvsroot/madwifi login
でパスワードを聞かれたらそのままEnter。
この後
cvs -z3 -d:pserver:anonymous@cvs.sourceforge.net:/cvsroot/madwifi co madwifi
するとよくわからないが確かにダウンロードできた.以下そのページを参照する.
解説ページで言っていることが難しそうなので,ここはいきなり
make clean
make
make install
と打ってみるが,
Makefile.inc:113 *** KERNELPATH: doew not exit と言われてだめ.
カーネルとカーネルヘッダのバージョンをあわせてアップグレードし,liloを書き換えて新しいカーネルで再起動することにする.
apt-get install kernel
からリストを呼びだし,最新版を入れるため
apt-get install kerner #2.4.31-Ovl1.10
とする.
続いてliloを書き換えて新しいカーネルで起動できるようにする.
image = /boot/vmlinuz-2.4.31-0vl1.10
label = linux
read-only
root = /dev/hda7
append=" resume2=swap:/dev/hda6"
# mkinitrd した場合は次の1行を追加
# initrd=/boot/initrd-VER-REL.imgh
という行を追加する.設定を有効にするため
/sbin/lilo
すればOK.再起動すると新しいカーネルから起動できる.その後
apt-get install kernel-headers kernel-doc
しておくこと.
これらの作業の後,
export KERNELPATH=/usr/src/linux-2.4.31/
とする.と,なんとかrpmできるっぽいが,うまく動かず.
Windows領域のデータ読み書き(NTFS領域の読み取り)
/etc/fstabに
/dev/hda1 /mnt/win ntfs defaults 0 0
と一行書き入れる.そして
mkdir /mnt/win
する.これであっけなく読めた.
今後やること
Tex
自動ログイン
10秒で起動するモードを作りたい
by quesaisje00
| 2006-01-04 22:15
| Computer

