WINEのインストールなどその後
2006年 01月 30日
こっそり更新してきたインストール記録も,いい加減に長くなってきたので新しく投稿する.今度はWINEを入れてみた.言わずとしれたWindows emulaterである.エミュレーターを入れてしまったら何のためにデュアルブートにしたのかと言われてしまいそうだが,まあ遊びということで.
以下は検索用キーワード,x21, vine, vine3.2, WINE, alsa, alsa-driver,
まず,肝心のrpm fileがなかなかみつからない.なんとか見つけてくるが,ftpサイトでの検索の仕方がよくわからないので,勉強しなければと感じた.
さて,例によってrpm -ivhすると,libasound.so.2と,liblcms.so.1が必要だという.そこで,早速apt-get install チョメタブ チョメタブ とすると,今度はalsa-driverなるものが必要だが,aptからでは入らないという.そこで,OSS WEBを参考に
alsa-driver...
aisa-lib...
alsa-utils...
を持ってくる.src.rpmを扱うのは初めてだが,基本的にrpm --rebuild ファイル名でいいらしい(ただしむちゃくちゃ時間がかかる).実行すると自分の場合は/root/rpm/RPMS/i386にrpm fileができてくるので,普通にrpm --ivhしていった.ただし,上から順番に行い,utilsの導入の前に
apt-get install ncurses-devel
が必要.このあたり,元の人はどうやって調べたのだろう?
以下,
alsaconf
alsactl store
で終了.これでやっと
apt-get install libasound.so.2 liblcms.so.1
が通る.いざ,本丸ということで
rpm -ivh wine^20050830-uvl1.i386.rpm
する(もっと新しいバージョンがあるのかもしれない).いけたっ!そこで
wine notepad
と入れると,無事notepadが起動!感動です.今のところ使い道は思いつかないけれど,何かのときに役に立ってくれそうです.
gaimのインストール
srpmファイルをVine Seed Plusからダウンロード,
rpm --rebuild [filename]
すると,大量に依存関係の欠如を指摘される.一挙7つのdevelをapt-get
dbus-devel, gnutls-devel以外は普通にいけた.そして,残りをどうしようかとftpサイトなどを探すうち,,,もう入っていることが判明!コンソールからgaimで普通にいけるやん!
英語モードでログインしてもIMEが使えるようにする
ずっとやりたかったのだが,やっとわかった.まず,
$ su -
# cd /etc/X11/xinit/xinitrc.d/
# vi setime
オリジナル:
case "$LANG" in
ja*)
echo -n "Selecting IME ... " >> ${LOG}
次に,
(sh系)
$ alias jp='LANG=ja_JP.eucJP LANGUAGE=ja_JP.eucJP LC_ALL=ja_JP.eucJP'
しろとしてある.これってどこかに書くと毎回やってくれるはずだよね?
*その後やっぱりうまく行かないことが判明,日本語に戻す
emacsの設定
apt-get install IIIMECF Mule-UCS
/etc/iiim/htt.xml.conf を編集して
localhost
9010
とする(と参考サイトにあったが,自分ははじめからそうなっていた.)
あとは.emacs.elを書き換え,
(if (equal emacs-ime "atokx2")
とすればよい
thinkpadでミドルボタン+トラックポイントによるスクロールを有効にする
/etc/X11/xorg.conf (旧バージョンでは/etc/X11/XF86Config-4らしい)を編集し,マウスについての記述を
Section "InputDevice"
Identifier "Mouse0"
Driver "mouse"
Option "Protocol" "PS/2"
Option "Device" "/dev/psaux"
Option "Emulate3Buttons" "on"
Option "Emulate3Timeout" "50"
Option "YAxisMapping" "4 5"
### enable scroll
Option "EmulateWheel" "true"
### center button as a scroll button
Option "EmulateWheelButton" "2"
Option "EmulateInertia" "50"
EndSection
と変える.再起動すればミドルクリック+トラックポイントでスクロールする."InputDevice"についての記述はたくさんあるので,Mouse0についての記述を書き換えるよう注意.古いファイルは xorg.conf.oldとしてとっておくこと.失敗するとXwindow systemが起動しなくなるからだ.しかし,oldファイルがとってあれば
cd /etc/X11/
cp -f xorg.conf.old xorg.conf
ですむ.初心者には大切なことだ.
以下は検索用キーワード,x21, vine, vine3.2, WINE, alsa, alsa-driver,
まず,肝心のrpm fileがなかなかみつからない.なんとか見つけてくるが,ftpサイトでの検索の仕方がよくわからないので,勉強しなければと感じた.
さて,例によってrpm -ivhすると,libasound.so.2と,liblcms.so.1が必要だという.そこで,早速apt-get install チョメタブ チョメタブ とすると,今度はalsa-driverなるものが必要だが,aptからでは入らないという.そこで,OSS WEBを参考に
alsa-driver...
aisa-lib...
alsa-utils...
を持ってくる.src.rpmを扱うのは初めてだが,基本的にrpm --rebuild ファイル名でいいらしい(ただしむちゃくちゃ時間がかかる).実行すると自分の場合は/root/rpm/RPMS/i386にrpm fileができてくるので,普通にrpm --ivhしていった.ただし,上から順番に行い,utilsの導入の前に
apt-get install ncurses-devel
が必要.このあたり,元の人はどうやって調べたのだろう?
以下,
alsaconf
alsactl store
で終了.これでやっと
apt-get install libasound.so.2 liblcms.so.1
が通る.いざ,本丸ということで
rpm -ivh wine^20050830-uvl1.i386.rpm
する(もっと新しいバージョンがあるのかもしれない).いけたっ!そこで
wine notepad
と入れると,無事notepadが起動!感動です.今のところ使い道は思いつかないけれど,何かのときに役に立ってくれそうです.
gaimのインストール
srpmファイルをVine Seed Plusからダウンロード,
rpm --rebuild [filename]
すると,大量に依存関係の欠如を指摘される.一挙7つのdevelをapt-get
dbus-devel, gnutls-devel以外は普通にいけた.そして,残りをどうしようかとftpサイトなどを探すうち,,,もう入っていることが判明!コンソールからgaimで普通にいけるやん!
英語モードでログインしてもIMEが使えるようにする
ずっとやりたかったのだが,やっとわかった.まず,
$ su -
# cd /etc/X11/xinit/xinitrc.d/
# vi setime
オリジナル:
case "$LANG" in
ja*)
echo -n "Selecting IME ... " >> ${LOG}
次に,
(sh系)
$ alias jp='LANG=ja_JP.eucJP LANGUAGE=ja_JP.eucJP LC_ALL=ja_JP.eucJP'
しろとしてある.これってどこかに書くと毎回やってくれるはずだよね?
*その後やっぱりうまく行かないことが判明,日本語に戻す
emacsの設定
apt-get install IIIMECF Mule-UCS
/etc/iiim/htt.xml.conf を編集して
とする(と参考サイトにあったが,自分ははじめからそうなっていた.)
あとは.emacs.elを書き換え,
(if (equal emacs-ime "atokx2")
とすればよい
thinkpadでミドルボタン+トラックポイントによるスクロールを有効にする
/etc/X11/xorg.conf (旧バージョンでは/etc/X11/XF86Config-4らしい)を編集し,マウスについての記述を
Section "InputDevice"
Identifier "Mouse0"
Driver "mouse"
Option "Protocol" "PS/2"
Option "Device" "/dev/psaux"
Option "Emulate3Buttons" "on"
Option "Emulate3Timeout" "50"
Option "YAxisMapping" "4 5"
### enable scroll
Option "EmulateWheel" "true"
### center button as a scroll button
Option "EmulateWheelButton" "2"
Option "EmulateInertia" "50"
EndSection
と変える.再起動すればミドルクリック+トラックポイントでスクロールする."InputDevice"についての記述はたくさんあるので,Mouse0についての記述を書き換えるよう注意.古いファイルは xorg.conf.oldとしてとっておくこと.失敗するとXwindow systemが起動しなくなるからだ.しかし,oldファイルがとってあれば
cd /etc/X11/
cp -f xorg.conf.old xorg.conf
ですむ.初心者には大切なことだ.
by quesaisje00
| 2006-01-30 16:47
| Computer