仮定合理性について
2006年 03月 05日
経済学批判について思うこと
批判と建設性についての意見には賛同するが,『経済学は一般の人が思う以上に(仮定合理性について)自己批判的である』という意見には多少異論もある.おそらく,つれ数の著者は現代経済学事情に明るいのでそういえるのだと思うし,それはそうなのだと思うが,過去の歴史というか,これまでの流れという面で考えると,『あまりに経済学が仮定合理性について自己批判的でなかったため,他分野からの強烈な批判などを受け,その結果現在自己批判的な流れも大きなものになっている』という気もする.しかし,自分は経済学については素人同然でこれについて公共の場で他人の意見をあれこれ言う資格はないのだと思うので,そんな気がするだけだということにしておく.万が一元の文の筆者などが気分を害されたとしたらすいません.
ただ,人間の非理性的な意志決定を研究している心理学者としては,経済学の『仮定』についてそもそものところからいろいろ言いたくなってしまうし,まあそれは当然だろうとは思う.その仮定が取捨した心理効果の大小はともあれ.
批判と建設性についての意見には賛同するが,『経済学は一般の人が思う以上に(仮定合理性について)自己批判的である』という意見には多少異論もある.おそらく,つれ数の著者は現代経済学事情に明るいのでそういえるのだと思うし,それはそうなのだと思うが,過去の歴史というか,これまでの流れという面で考えると,『あまりに経済学が仮定合理性について自己批判的でなかったため,他分野からの強烈な批判などを受け,その結果現在自己批判的な流れも大きなものになっている』という気もする.しかし,自分は経済学については素人同然でこれについて公共の場で他人の意見をあれこれ言う資格はないのだと思うので,そんな気がするだけだということにしておく.万が一元の文の筆者などが気分を害されたとしたらすいません.
ただ,人間の非理性的な意志決定を研究している心理学者としては,経済学の『仮定』についてそもそものところからいろいろ言いたくなってしまうし,まあそれは当然だろうとは思う.その仮定が取捨した心理効果の大小はともあれ.
by quesaisje00
| 2006-03-05 01:01
| 心理学